書くのが苦手なので、ブログを書き続けることができるのか、自信がないまま、気がつけば3月になりました。
中学の時、生活の記録に苦戦したのが嘘のように書くことを続けてこられて、自分でも驚いています。
何が違うのかを言葉にすると、ブログは、書きたいことを書きたいタイミングで書くことができますが、生活の記録は書きたいことがなくても書かなければいけなかったからなのではないかと思います。
書きたいという気持ちより書かなければならないという義務の方が大きかったので、どうにも書けなかったような気がします。
これは、読書にも当てはまると思います。本を読むことが宿題になることを、私たちは警戒しなければならないと思います。
義務感で読んでも、楽しめないと思いますし、読み進もうという気持ちが続きにくいと思います。
難しいのは、読めるようになるには、ある程度辛抱して活字を追うことを訓練する必要があることです。
そこで私たちに求められているのは、読んでみたらおもしろかったという体験を提供することだと思います。
本のおもしろさは読んでみなければわからないということを、子どもたちにわかってもらい、読むことに挑戦したくなることが大事だと思っています。